食中毒が怖いのは分かるんだけど、いったい何が怖いんだろう。
知ってるようで知らない食中毒そのものの実態。
知識を深めることで、対策力をUPできるハズ☆
食中毒とは、カンタンに言うと「なにかを食べた結果、下痢や嘔吐や発熱などの症状が発症すること」です。
異物混入による金属片などは同じ飲食物でも食中毒にあたりません。
そのピークは6月~10月までの暑くて湿気の時期に迎え、この5ヶ月で1年間におこる食中毒の70%を締めるといわれています。
そんな食中毒、原因は大きく分けて「細菌性食中毒」「ウイルス食中毒」「化学性食中毒」「自然毒食中毒」の4種類があります。
それぞれの違いは下記表をご覧ください。
| 細菌性食中毒 | 食中毒の発生件数のほとんどを占める細菌による食中毒 |
| ウイルス食中毒 | カキのノロウィルスなど、ウィルスによる食中毒 |
| 化学性食中毒 | 有害甘味料、有害調味料、有害人工着色料など特定の化学物質による食中毒 |
| 自然毒食中毒 | 毒キノコやフグなど、有毒植物・生物の誤食によって発症 |
「細菌性食中毒」「ウイルス食中毒」の2つで食中毒全体の90%を締めると言われていますが、
お弁当を作る方に是非チェックしてもらいたいのは「細菌性食中毒」です。
ちなみにこれら食中毒菌に汚染された食べ物は、カビ・腐敗菌と違い色や臭いでわかりにくいので、
作ってしばらく時間が経過したものは、食べないほうが良いでしょう。
細菌性食中毒は、お弁当作りに一番身近な食中毒です。
対策を怠れば食中毒を起こす可能性が高いのですが、逆を言うと、しっかりとした対策で未然に予防することができます。
皮膚常在菌が食品に移ったときに毒素を出すようになり、食中毒の引き金になります。
潜伏期間は3~6時間。
しかも、熱に強いので厄介。一度付着してしまうと取り除くことが困難なようです。
とにかく、傷口が食品に触れないよう予防しましょう。
生で魚を食べる習慣のある日本や東南アジアでよくみられる食中毒です。
主に貝やイカ、魚などの魚介類が原因食品となります。
真水・高温・低温に弱いので、キチンと調理していれば感染の可能性は低くなるでしょう。
菌の増殖速度が極端に早いため、夏季の常温下で2~3時間放置すると人間に害を及ぼすレベルに達します。
また塩を好む菌なので、感染の恐れのある食品を漬物に付けると、他の食品に二次感染する恐れがあります。
鶏肉や鶏卵が主な原因食品で、とくに鶏卵のお菓子で多くの被害が報告されているようです。
十分加熱処理すれば感染の可能性は低くなります。
また、調理器具などを常に清潔に保つことや、卵を割ったままの状態で長時間放置しないなど、
基本的な対策も予防につながります。
ペットを飼っている方、要注意!
犬や猫の腸内に存在するこの菌は、抵抗力の弱い子供などに直接感染する恐れがあります。
とくに排泄物を触れたあとしっかりと手を洗わないと、お弁当を介して愛する家族に感染、、、なんてことも!
鶏肉にも付着している恐れがあるので、しっかりと加熱!
低温には比較的強いので、しっかりと火を通すことで対策しましょう。
ニュースでもよく耳にするO157(オーイチゴーナナ)。
高温に弱いのでしっかりと加熱することが大事!
食品の中心を75℃で一分間加熱することで菌が死滅すると言われています。
内臓系の食品も感染の危険が高いため、とくにレバ刺し等の生食は気をつける必要があります。
インフルエンザの予防接種は、菌を体に打ちその菌に対する抵抗力を付けることで、
症状が出ないようにすることで知られています。
食中毒も同じように、人間がまったく菌に触れなければ体の抵抗力は弱まるばかり。
なので、極端に完全滅菌を徹底するよりも、人体に影響が出ないようコントロールする感覚で
菌と向き合い、健やかなお弁当ライフを遅れるよう、日々気を付けていきましょう☆
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